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商社の体育会系出身者の割合【何か「光るモノ」を持ちましょう】

投稿日:2020年5月9日 更新日:

商社の体育会系出身者の割合【何か「光るモノ」を持ちましょう】

おはようございます、ゆーじです。

あなたはこんな疑問をお持ちではないでしょうか?

  • 商社って体育会系の出身者は、どれくらいの割合でいるの?
  • 体育会出身だと商社の就活で有利なの?

今日はそんな疑問に対して、現役商社マンの私がお答えしたいと思います。


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商社の体育会系出身者の割合

商社の体育会系出身者の割合

会社や採用された年によって違いは有ると思いますが、商社の体育会系の割合は3~4割ぐらいじゃないでしょうか

私の同期で考えてみても、大学で体育会の部活に入っていたのは4割弱ぐらいです。

この割合を多いと考えるのか、少ないと考えるのかは人によると思いますが、商社において体育会系の部活出身者がそれなりにいることが分かりますね。

ちなみに、この数字は総合職での割合です。
一般職を混ぜると、もっと少なくなると思います。

体育会出身だと商社の就活で有利なのか

大学で体育会系の部活に入っていた人は、ぶっちゃけ商社の就活で有利だと思います。

まず、「部活に入っていた人」と「部活に入っていない人」という単純な比較をした場合には、前者の方が「何かに打ち込める人材」であるように思われるからです。

違う言葉で表現すると、部活に入っていた人の方が「体力と根性とガッツがありそう」と思われやすいので、有利になるということです。

また、部活に入っていた人は、OBとの縦のつながりがあったりして、OB訪問での情報収集などがやりすいです。

この点においても、部活出身者は有利と言えると思います。

更につけ加えると、体育会系の部活の出身者は、(競技は違っても)同じ体育会系の部活の出身者にシンパシーを感じたりします。

体育会系の商社マンが面接官として就活生の話を聞く場合、「自分も就活していた頃はこんな話していたな」みたいに共感を呼びやすいんじゃないでしょうか。

なので、もしあなたが体育会系の部活出身者であって、かつ商社に就活しているのであれば、そのアドバンテージを利用するように就活をしてくださいね。

非体育会系の人たち

さて、体育会系の部活に入っていない人たちは、商社の就活に不利になってしまうのでしょうか?

答えは「NO」です。

というのは、先ほど示した割合でもわかる通り、商社マンの過半数は非体育会の人たちです。

じゃあ、その人たちがなぜ採用されたのかといえば、何か「光るモノ」を持っていたからです。

例えば、私の周りの人で考えてみると、学生時代にこんな経験をした人が商社に入社しています。

  • 留学をしていた。
  • 海外をバックパッカーとして旅していた。
  • 資格を取得していた。

留学をしていれば外国語に強いでしょうし、バックパック1つで海外を旅していたならガッツがありそうです。

資格を取得していたなら、自主的に勉強する姿勢であったり、実際に頭脳も良いであろうと思われます。

こんな風に何かしらの「光るモノ」を持っていれば(持っていそうな経験をしていれば)、商社は採用するんだと思います。

体育会出身は「光るモノ」の1つ

逆に言うと、体育会系の部活出身というのは、前述したような「光るモノ」の1つでしかないんですよね。

体育会系の部活という経験は、体力と根性とガッツ等の長所につながる一方で、非体育会系のバックパッカー等の経験には、その経験に関する長所があるはずです。

だからこそ、体育会系出身者が3~4割ほどいる一方で、そうじゃない人が6~7割も採用されているわけです。

なので、もしあなたが商社に就活することを考えているのならば、体育会系であったとしても、そうでなかったとしても、採用される可能性が十分にあるということを知っておいてください。

大切なことは、自分の今までの経験から自身の強みを見つけて、それを上手くアピールし、採用担当者に「この子は何か光っているな~」と感じさせることなんだと思います。

まとめ

といったところで、まとめると次の通りです。

  • 体育会系の部活出身者の割合は3~4割ぐらい(総合職)。
  • 体育会系は就活で有利だと思うけど、非体育会系も全然採用される。
  • 商社の就活で大切なことは何か「光るモノ」を持っていることだと思う。

といったところで、今日はこのへんで。読んでいただき、ありがとうございました。

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