おはようございます。
ゆーじです。
先日、下記のようなツイートをしました。
- 商社マンにも、いわゆる「陰キャラ」はいる。
商社といえば、コミュ力が高く、話が面白い営業が働いているイメージを持たれがちだけど、商社の仕事は営業だけじゃないし、「営業トークは上手いけど細かい仕事は苦手」みたいな人を補える人も必要。
色々なタイプの人がいるからこそ、組織は成り立つ。
商社マンにも「陰キャラ」はいます。
今日は、そんな「陰キャラ」の商社マンに関連して、述べてみたいと思います。
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商社マンにも「陰キャラ」はいます
商社マンといえば、「社交的で、話が上手くて、おもしろい」というイメージがあるかもしれません。
だけど、そうではない「陰キャラ」の商社マンもいるわけです。
動画で述べた通り、会社は1つの組織として見たときにどの分野も強くなるように(あるいは、弱点が無いように)様々なタイプの人を採用して、多様性を持たせるようにしています。
あまり、無理に多様性を持たせようとすると、今度は組織としての「秩序」とか「統制」とかいった面で支障をきたす可能性もあるとは思います。
なので、「組織としての秩序・統制は維持する」という前提があって、その前提の中で多様性を持たせるようにしていることは言うまでもありません。
リーダーシップがありすぎる人は商社マンに向かない
ところで、商社マンは、ありとあらゆる方面・取引先・関係者とコネクションを持って、ビジネスのスキームを作り、ビジネスを進めていくわけですが、あまりリーダーシップを持ちすぎる人は商社マンに向かないと思います。
当然、ビジネスのスキームを作る立場である以上、一定程度の「リーダーシップ」というものは必要でしょう。
ですが、それは「俺についてこい!」みたいなリーダーシップではなく、どちらかといえば、「あちらの企業とこちらの企業の都合を伺い、両者の都合を合わせていく」みたいな調整作業的なリーダーシップになることが多いです。
これは、先日の記事(※)にも書いた通り、商社は自社でできることがほとんど無いので(例えば、自分で製品を製造したり、プラントの工事をしたりはできない)、商社の立場が弱く、かつ、他の企業があって初めてビジネスができるということに起因していると思います。
基本的に立場が弱いわけですから、商社マンが「俺が俺が」みたいな姿勢で、他社に接していくと、まず反発を受けることになります。
おそらく、商社以外の人たちからすれば、商社は「特に大したことは何もしないくせに、利益だけはとっていく憎たらしいやつ」みたいに見えたりするんじゃないかと思います。
なので、どんな相手に対しても、原則として、反発を受けないようにするために低姿勢で臨むことが商社マンに要求されます。
意外と「陰キャラ」は良いのかも
上記のようなことを考えてみると、「常にクラスの中心にいました」「自分が中心じゃないと気がすまないです」みたいなタイプよりも、「自分は目立たずに、他人の都合に合わせて生きてきました」みたいなタイプの方が、実は商社マンに向いているんじゃないかと思います。
加えて、陰キャラと呼ばれる人たちって、けっこう1つの作業をしだすと、驚くぐらいの集中力を発揮して黙々と作業をしていく人が多い気がするんですよね(偏見かもしれませんが)。
そういった作業ができる人って、やっぱり商社においても必要で、情報収集作業や、プレゼンの資料作り、利益の計算などで力を発揮すると思うのです。
そうやって考えてみると、意外と「陰キャラ」は商社に必要とされている存在なのかもしれません。
まとめ
ということで、まとめると、次の通りです。
- 商社マンにも「陰キャラ」はいる。
- 会社という組織に多様性を持たせるため、「陰キャラ」は一定数必要。
- 「俺が俺が」みたいなリーダーシップは、商社マンには不向き。
- 意外と「陰キャラ」は商社に必要とされているのかも。
それでは、今日はこのへんで。読んでいただき、有難うございました。
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