おはようございます、ゆーじです。
先日、下記のようなツイートをしました。
- 商社マンは(人にもよるけど)英文契約書をよく読む。
契約書独特の英語(shallを「〜しなければならない」と訳すなど)を読まないといけないし、数十ページに及ぶ文章量があったりするので、なかなか骨が折れる。
しかし、世界を相手に戦うなら通らねばならない道。 今日もコーヒー片手に読もう。
世界を相手に戦う商社マンは、英語の契約書にも立ち向かわなければなりません。
今日は、そんな英文契約書に関連して、徒然なるままに述べてみたいと思います。
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英文契約書ぐらい読めるよね!?
商社マンは、多くの場合、英文契約書を読む場面に出くわすことなります。
世界を相手に戦う商社で働いているわけですから、「契約書は日本語でしか読めないよ~」なんて言っていては話になりません。
もちろん、「一生国内のビジネスしかしないから、英語の契約書に触れることなんて無いよ」という人もいるとは思いますが、それはなかなか珍しいパターンだと思います。
(せっかく商社に入ったのに、国内のビジネスにしか携われないというのも、商社マン人生としてどうなのかという気もしますが、、、)
私自身も、100を超える英文契約書を読んできました。
(余談ですが、日本語の契約書も合わせれば、数百という数の契約書を読んできたと思います。)
私の場合は、「法務職を経験しているから」というのが上記の膨大な数の理由になっているわけですが、とはいえ、法務職を経験していない人でも、英文契約書を読んだことがある人は多いと思います。
というか、商社である以上、貿易をやっているはずです。
そうすると、輸入であれ、輸出であれ、何かしら海外と関わることになるはずであり、海外とビジネスを行うならば、必然的に英文契約書に触れることになります。
そういった環境で働いているので、商社マンは(得意不得意はあれども)英文契約書ぐらい読めるはずなのです。
苦手なことでも慣れる話
私は、上記のように膨大な数の英文契約書を読んできた人間です。
今では、英語での契約書の読み書きもそれなりにできるようになりました。
とはいえ、初めからそんなことができたわけではなかったです。
いや、むしろ英語は苦手でした。
私自身、帰国子女でもなければ、留学経験もないし、両親ともに日本人で、日常生活で英語を使うことなんて無い環境で育ちました。
入社直後に受けたTOEICでは、まさかの480点。
さすがに落ち込みましたし、英語に対して苦手意識を持たざるを得ませんでした。
あまりの衝撃に「入社する会社を間違えた」と、転職を一瞬考えたのはここだけのナイショです。笑
とはいえ、仕事するうえで英語を使う必要があるのだから仕方ありません。
とにかく、机にかじりつきながら英語の資料を読み込み、仕事の中で英語を上達させていきました。
そうすると、2年ほどで、TOEICは600点を超えましたし、英語に対する苦手意識もかなり払しょくできました。
この経験から思ったことは、当たり前ですが、「苦手なことであっても継続して取り組めば上達する」ということです。
なので、世の中の人たちで「俺は○○が苦手だから無理」「苦手だからやらない」って言っている人は、もったいない気がします。
やってみたら、あるいは、もう少しだけ継続して努力してみれば、道は開けるかもしれないのに、やる前から諦めてしまっているような気がします。
私の経験からあまり大したことは言えるとは思いませんが、それでも、やる前から諦めている人たちには「もったいない」ということに気づいて欲しくて、この記事を書きました。
まとめ
といったところで、まとめると次の通り。
- 商社マンであれば、英文契約書は(だいたいの人が)読めるはず。
- 苦手なことであっても(数年)継続して努力すれば伸びる。
それでは、今日はこのへんで。読んでいただき、有難うございました。
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