商社マンといえば、どんなイメージがありますか?会話が面白く、英語などの外国語を話すことができ、世界を股にかけて色々なものをバリバリ売ってる「カッコいい」イメージを持っていたりしませんか?でも、商社マンも人間です。時々は失敗します。・・・いえ、割と普通に失敗しています(笑)。今日は、そんな失敗エピソードを述べていきたいと思います。
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商社マンの失敗あるある
私が聞いた話だと、次のようなエピソードがありますね。
- 重要な資料を間違って捨ててしまった
- メールを違う部署に送ってしまった
- 宛名の人間の役職名を間違えた
1.重要な資料を間違って捨ててしまった
貿易にはB/Lという書類がついてまわります。これは、輸出入の際には貨物の引取証としての役割を果たすもので、有価証券の一種(いわば、現金紙幣などと同じ扱いのもの)なのですが、これを間違えて捨ててしまった、という話を聞きました。。。
2.メールを違う部署に送ってしまった
メールアドレスは、「個人名 + 会社名」みたいな感じで設定されていたりするんですが、名前が似ていると、たまにメールの誤送信をしてしまうという事件が発生します。「メールを財務部のタナカユウヤさんに送ったつもりが、人事部のタナカユウヤさんに送っていた・・・」みたいな感じです。こうなったら、とりあえず謝るしかないですね。
3.宛名の人間の役職名を間違えた
これもなかなかよくある事件だったりします。メールを書く際の宛名で「木村課長」と書いたら、少し前に昇進していて「木村部長」になっていた、というようなケースですね。偉い人ほど役職を気にしていたりするので、この失敗をしたら、とにかく必死で謝るしかないですね。
さて、色々書いてきましたが、とはいえ、やっぱり一番多いのは、お酒の失敗なんじゃないでしょうか。
商社マンのお酒の失敗
商社マンは(例外もあるとはいえ)飲み会が多く、かつ、2次会や3次会、場合によっては朝まで飲んだりすることもあるので、次の日は絶賛二日酔いの状態で働いていたりします。「なんかあの人、顔色悪いな」と思っていたら、隣の席から「昨日は飲み会だったらしいよ」なんて話が聞こえてきて、「やっぱり」となることもしばしばですね。
あと、人によっては、トイレで寝てたりする人もいたりしますね(汗)。個人的には「それなら休んでしまって、次の日に頑張れば良いのに」とも思いますが、なかなか休むことは難しいんでしょうね。我々は仕事が山のように降ってきますから・・・
あとは、飲み会で飲みすぎて、ベロベロに酔っぱらってしまい、記憶をなくしていたりするのはよく聞く話です。他にもレベルが高い話(?)になってくると、家に帰る途中でコケて、ケガをしてしまった話や、飲んでる途中で社員同士で喧嘩して殴り合いになった(しかも二人とも記憶がない)なんて話もありますね。さらには、飲みすぎて急性アルコール中毒で入院した人もいたりします。
なんでそうなるのかはよくわかりませんが、商社マンは、負けず嫌いな人が多いんでしょうか?飲みでも負けまいと思って、たくさん飲んじゃうんですかね?周りを見ていて、お酒で失敗したエピソードが絶えない業界(ある意味、楽しい業界?)なのではないかと思います。笑
おそらく、銀行などの「お堅い」業界だと、そんな失敗をしちゃったら、出世競争から外れちゃうことになるんじゃないかと推測するのですが、商社業界だと(少なくともうちの会社だと)それぐらいの失敗をするぐらい「突き抜けてる人」が意外と出世している印象を受けます。・・・不思議ですね(笑)。
もしかしたら、ある意味、商社は「突き抜けた人材」が好きなのかもしれません。新卒採用で取られる人達を見ても、なんというか、「一芸に秀でる」というか、「突き抜けた人材」が多い気がします。また、上の世代がやはり「突き抜けている」感じがするので、同じように「突き抜けた人」が好きだし、好きだから上に引っ張るのかもしれません。
・・・いかがでしたでしょうか?お酒の失敗エピソードがほとんどになってしまいましたが、「商社マンは完璧」なんていう幻想を打ち壊せたのではないかと思います。笑
それでは、今日はこのへんで。読んでいただき有難うございました。
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