商社といえば、「みんなバリバリ働いていて休みなんか無い」なんてイメージが無いでしょうか。とはいえ、商社で働く人たちも人間です。結婚もあれば、子供の誕生といった人生のイベントを他社の人と同じように経験します。では、そんな彼ら・彼女らは育休を取りやすいのでしょうか?今日は、商社(少なくとも私が勤める会社)の育休の取得しやすさについて、述べたいと思います。
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育休(育児休業)とは、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」に基づいて、原則(※)として、子供が1歳になるまでの期間、取得できる休業のことです。
※例外もあります
商社は育休は取りやすいのか
結論としては、女性社員は結構な割合で取得していると思います。多くの女性社員は育児休業を取得してんだろうと感じるのですが、その一方で、正直、男性社員はまだまだといった感じですね。最近になって、「3か月だけ育児休業するよ~」なんていうパパさん社員を見かけるようになった感じで、男性社員で取得しているのは数名程度なんじゃないかなと思います。
育休は取りやすくなる流れ
上記を見ると、「男は全然育休とれないじゃん・・・」って感じになりますね。とはいえ、最近は、「社員のワークライフバランス」だとか、「ホワイトな企業イメージ」だとか、「有給取得率の向上」だとか、とかく「社員に優しい」というイメージをつけようと(特に人事部が)躍起なので、育休を取得しやすくなる流れは加速していくと思います。あと5年もすれば、かなり状況は変わっていくのではないかと思います。
ちなみに、産休については、当然のことながら、女性社員は全員しっかりと取れますし、産休後には(希望すれば)職場に復帰できます。ついでにいうと、産休後のママさんの方が、少ない時間で効率的に、バリバリと働いているような印象も受けます。なので、ママさん社員は、会社にとって、とても大きな戦力なんじゃないかと思います。
番外編:時短労働
時短労働というオプションも最近はずいぶんと利用されているように思います。時短労働というのは、文字通り勤務時間を短くして働く制度ですね。例えば、通常は17時に終業するところを、1時間早い16時に終業する、みたいなイメージです。
特に家庭を持つ女性社員が利用していますが、男性社員でも利用している、、、かもしれません(すみません、私の周りではあまり見かけないです。)。
たまーにですが、時短労働をしているママさん社員が残業している場面に遭遇するときがあります。優秀な人だからこそ、仕事が多く寄ってくるのでしょうが、こういった場面を見ると、時短労働とは何か、制度とは何か、と考えさせられます・・・
まとめ
というわけで、商社(というか我が社)の育休の取りやすさについてまとめると、次の通りです。
- 女性社員はしっかりとっている。
- 男性社員はまだまだな印象。
- とはいえ、今後、男性社員も育休は取りやすくなる流れと思われる。
それでは、今日はこのへんで。読んでいただき、有難うございました。
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