おはようございます、ゆーじです。
あなたはこんな疑問をお持ちではないでしょうか?
- 商社マンでも仕事できない人はいるの?
- 仕事できない商社マンの特徴ってどんなの?
そんな疑問に対して、現役商社マンの私がお答えしたいと思います。
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仕事できない商社マン!?
仕事ができない商社マンは、間違いなくいます。
そう言うと、「え?商社マンって世界を相手にビジネスをしているエリートなんじゃないの??」と思われるかもしれません。
確かに、そんな感じで働いてバリバリ活躍されている人もいます。
とはいえ、全然仕事ができず、活躍していない商社マンがいるのも事実なんです。
「商社に勤務している人」は何千人、何万人といるのですから、そりゃあ仕事ができないダメダメな人がいたって普通でしょう。
仕事できない商社マンの特徴
ここからは、仕事ができないというか、個人的に「ダメだな~」と思う商社マンの特徴について述べていきたいと思います。
若手社員、年配社員、管理職に分けて特徴を挙げてみます。
仕事できない若手社員の特徴
- 上に相談をせずに勝手に話を進めてしまう。
- 報連相が下手。
- スケジュール管理ができていない。
- 話をする際に主語や目的語が不明瞭で、何の話をしているのかが不明。
- 事実と推測、自分の考え(主張)を区別しないで話す。
- 分かっていないのに分かったように振る舞う。
若手社員にとっては、とにかく上席への報告・連絡・相談が大切です。
若手社員が分かることや判断できること(裁量)なんて、ほとんど無いのですから、上司との連絡を密にとり、上司の判断を促すことが大切なんですよね。
それにもかかわらず、上手く報連相ができないと上席からの判断や指導が受けられませんし、上席からしても「あいつは何をやっているんだ」と思われて、信頼されなくなってしまいます。
さらに言えば、報連相する際にも、主語や目的語をはっきりさせ、「今は何の話をしているのか」を明確にし、「何が事実で何が推測なのか」をしっかりと区別して話をしなければ、上司に誤解をさせてしまうことになりかねません。
こういったダメな報連相をしてしまう人は、メールを使ってトレーニングをすることをオススメします。
普段のメールから、相手が「何も知らない人」だと思って、丁寧に「今から名についての話すのか」「背景となる情報は何か」「読んだ相手に何をしてほしいのか」などといったことを書くようにするのです。
これを意識して続けていくと、1年もあれば随分と文章の書き方が鍛えられますし、文章の書き方が鍛えられれば、自然と論理展開が上手くなるので、口頭で話すことも上達しますよ。
仕事できない年配社員の特徴
- 話が長くて、長いわりに内容が無い。
- 同じ話を何回もする。
- いつ見ても暇そう。
- ヒマなせいか割とどうでもいいことに一生懸命。
- 優先順位を間違っている。
- 相手の様子を見れず、相手の忙しさや状況に配慮できない。
- 謎に声はでかい。
ダメな年配社員は、とにかく話が長いです。
というか、長いわりに内容が無かったり、「相手に何をしてほしいのか」が不明瞭な話をしてくるので、聞いた側は「で?」となっちゃうんですよね。
また、ダメな年配社員は、かなりの割合で「出世コースから外れてしまった人」なので、あんまり大した仕事をしていなくてヒマそうだったりします。
ついでに、どことなくやる気も感じられないので、必死で仕事をしているこちらからすると、「なんかイラっとする」という負の感情を生み出しうるので、精神衛生面でもマイナスだったりします。
こんな人が世に言う「windows 2000」なんかだったりしたら、「ロクに仕事もしていないくせに、俺よりも給料めちゃくちゃ良いじゃねえか」ってなもんで、怒り倍増になりますね。。。
仕事できない管理職の特徴
- 部下への指示の内容が曖昧。
- 部下からの報告内容を忘れている。
- 部下を集めるタイミングが下手。
まず思いつくのは、部下に指示する内容が曖昧であることです。
指示内容が曖昧だと部下は「何をどのようにどこまでしていいのか」がよく分かりませんし、結果、部下から出てくるアウトプットの質もまちまちになってしまいます。
また、部下に何か調べものなどを指示したのは良いんだけど、その報告内容を忘れていたりするのもダメだと思いますね。
一度報告した内容を聞き直されては、部下にとっては時間の無駄になりますし、何よりも、「自分が一生懸命になって報告した内容が忘れられてる」と思ってしまうとモチベーションも下がってしまうと思うんですよね。
さらに、部下を集めるタイミングが下手なのもダメだと思いますね。
ケースバイケースで状況は異なりますが、早めに部下を集めて話しておいた方が良いことや、決めておいた方が良いことも有る一方で、わざわざ部下を集めて話さなくても個別に指示したり、メール1本を出しておけばいい話もあります。
その見極めができていないと、部下から「そんな話最初にしておいてよ~」と思われたり、「この話はわざわざ集まる必要あった?時間の無駄だったんじゃない??」と思われてしまうんですよね。
まとめ
といったところで、まとめると次の通りです。
- 仕事できない商社マンはいる。
- 仕事できない若手社員の特徴は、報連相が上手くできないなど。
- 仕事できない年配社員の特徴は、話が長いわりに内容が無いなど。
- 仕事できない管理職の特徴は、部下への指示内容が曖昧であることなど。
それでは、今日はこのへんで。読んでいただき、ありがとうございました。
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