商社マンといえば、どんなイメージがするでしょうか。人それぞれで思い浮かぶイメージは違うと思います。今日は、私の周りにいる商社マンたちから考える、商社マンのタイプについて述べたいと思います。
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商社マンのタイプそれぞれ
私の周りにいる人で思い浮かべてみると、こんな感じの人たちがいますね。
- 猪突猛進、体力タイプ。
- 頭キレキレ、知的タイプ。
- 会話の化け物、コミュニケーションタイプ。
- 社内でうまく波に乗っていく、ゴマすりタイプ。
1.猪突猛進、体力タイプ。
このタイプは商社マンに結構な割合でいると思います。とにかく体力があって、肉体的にも、そして精神的にもタフなタイプです。どんな過酷な環境の国や地域に行かされても仕事をやってのけ、どれだけ飲み会が連続しても耐え抜ける無尽蔵の体力は、商社という世界においては重宝されていると思います。
彼らの働きぶりを見ていると、「やっぱり何事も体が資本なんだな」とつくづく感じます。
比較的、体育会出身者が多い印象ですが、体育会出身でなくても、このタイプとしてバリバリ活躍している人もいます。
2.頭キレキレ、知的タイプ。
上記1とは対照的に、こちらはとにかく頭が切れるタイプ。数字の計算はもちろん得意だし、交渉事を進める際には「そんな切り口があったのか」と思うような論法で相手をねじ伏せていきます。そんな彼らは、投資案件のブレインとして活躍したり、あるいは、会社の経営に必要不可欠なポジションで働いていることが多いです。
とにかく、彼らは、頭の回転は速いし、記憶力も良いので、敵に回してはダメなタイプですね(忘れたころに手痛い仕返しとかされそう。いや、むしろ敵に回した瞬間に落とし穴に追い込まれそうです)。
3.会話の化け物、コミュニケーションタイプ。
このタイプの人もかなりの割合でいますね。とにかく話がうまくて、何もないところからでも会話を盛り上げるようなタイプ。ビジネスを行ううえでも、取引先の人からめちゃくちゃ好かれて、その愛嬌で商品をバンバン売り上げていたりしますね。
また、このタイプは合コンでも無くてはならない存在として重宝されます。やはり、会話が面白いと、場を盛り上げてくれて、良い雰囲気を作ってくれますからね。
4.社内でうまく波に乗っていく、ゴマすりタイプ。
こういう人もいますね。というか、そこそこ偉い人にボチボチいる感じです。社内の偉い人・権力者にゴマをすり、気に入られるタイプ。ゴマをすることを意識的にやっているのか、あるいは、特にそのつもりがなくても上の人間から好かれるのか、違いはあるとは思いますが、上から好かれることで出世していく人たちですね。
こういうタイプの人で、実力もそこそこある人ならば大丈夫なのですが、実力を伴わない人は、陰で部下や後輩から「あの人は何故あの役職についてるの?」みたいなことを言われてたりします。・・・こういう人間にはならないように努力したいものです。
まとめ
さて、いかがでしたでしょうか。上記でいろいろなタイプの人がいることをご紹介しました(最後のタイプは微妙ですが)。もちろん、上記のタイプを複数兼ねる感じの人もいますので、ご留意ください。
それでは、今日はこのへんで。読んでいただき、有難うございました。
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