法務

仲裁条項はきちんと書こう【マニアックな契約書の話です】

投稿日:2019年9月10日 更新日:

仲裁条項はきちんと書こう【マニアックな契約書の話です】

契約や取引に関して、何か争いになった場合、最終的には裁判や仲裁などの手段によって解決が図られるわけですが、もし仲裁を選択するのであれば、仲裁条項をしっかりと契約書に予め記載しておかなければなりません。今日はそんな仲裁条項について、述べてみたいと思います。

スポンサーリンク

仲裁条項はきちんと書こう

仲裁条項はきちんと書こう

仲裁条項はきちんと記載しておくべきです。それは、仲裁は契約の当事者が合意の上で行う紛争解決手段であるからです。当事者の合意がなければ、仲裁には進めません。

また、その際に依拠する仲裁規則や、どこで仲裁を行うのか(仲裁地)、仲裁人の人数、仲裁を行う際の言語についてもしっかりと規定しておくべきです

さもないと、いざ紛争が発生した際に、本題に取り掛かる前に、「どのように紛争を解決するか」ということで揉めてしまう羽目になります。

といったところで、(非常に短文ですが)今日のところはこのへんで。読んでいただき、有難うございました。

[あわせて読みたい]
契約書の「合意管轄」とは【余計な争いを防ぐためにきっちり定めましょう】
契約書あれこれ【豆知識です】

一度きりの人生、後悔したくないのなら↓

意外と知らない?転職活動のメリット

-法務
-

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

秘密保持契約を交渉する際のポイント【元法務部員が語ります】

企業が結ぶ契約の中には「秘密保持契約」というものがあります。英語だと「Non-Disclosure Agreement」とか「NDA」とかっていうやつですね。これは、企業間で秘密情報のやりとりをするに …

契約書の「合意管轄」とは【余計な争いを防ぐためにきっちり定めましょう】

契約書を読んでいると、必ず出てくる規定として、「合意管轄」に関する規定があります。たまに、そのような規定が無い契約書もありますが、もしあなたが契約交渉中の契約書がそうならば、しっかりと「合意管轄」の規 …

商社法務の仕事【契約書の作成から紛争対応まで色々やっています】

商社の法務ってどんなことを考えているのでしょうか?法務と言えば、契約書の作成や、裁判などの紛争についての対応などが思いつかれるかもしれませんが、実際はどうなんでしょうか。今日は、少しマニアックですが、 …

英文契約の”shall”と”may”【独特な契約書の世界です】

突然ですが、みなさん、”may”と”shall”の意味って知っていますか?前者は「~かもしれない」で、後者は「~するつもり」「~だろう」と思っていません …

下請法に気をつけるべき理由【うっかりしていると危険です】

企業で働いていると、色々な法律が関わってきます。そんな法律の中でも下請法はご存じでしょうか。この下請法については気をつけないと思わぬダメージを受けることになるかもしれません。今日はそんな下請法について …