おはようございます、ゆーじです。
突然ですが、あなたはこんな疑問をお持ちではないですか?
- 英語できない商社マンもいるの?
- 商社マンは就職してから英語を勉強するの?
本記事では、そんな疑問にお答えしたいと思います。
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英語できない商社マンもいる!?
いきなり結論ですが、全ての商社マンが英語を流暢に話せたり、使えたりするわけではありません。
むしろ、「英語苦手」という商社マンだっています。
これには2つの理由があると思います。
- 英語が得意な人ばかりが採用されているわけではない
- 業務で英語を使わない人もいる
1.英語が得意な人ばかりが採用されているわけではない
商社には多くの場合、新卒採用で社員が採用されていますが、その際、「英語が得意」というのを絶対条件として学生が採用されているわけではありません。
もちろん、英語が得意な人の方が、英語が不得意な人よりも良いんですが、「英語力だけ」を評価して商社は採用活動をしているわけではないのです。
例えば、体育会の部活動で厳しい練習に耐えて成果をつかみ取った人であれば、英語力は度外視して、そのかわりに「どんなことにでも耐えられるタフさ」や「目標のために地道に努力する力」なんてものが評価されて採用される場合があります。
なので、英語以外の「何か光るもの」があれば、採用されて商社マンになれるので、商社には英語が得意ではない人もいるのです。
2.業務で英語を使わない人もいる
2つ目の理由は、業務で英語を使わない人がいるからです。
仕事で英語を使っていれば、必然的に英語力が上達していくものですが、仕事で英語を使わなければ、その機会もありません。
もしかしたら、あなたは「商社で英語を使わないことなんてあるの?」と思ったかもしれません。
ですが、そういう人も実際にいます。
仕入先が国内のサプライヤーで、顧客も国内の客先ということであれば、日本人しか相手にしないので「英語を使わない」のは、むしろ普通です。
もともと英語が得意な人であっても、英語を使う機会がなければ、自慢の英語力が劣化していくでしょうし、そうすると、英語が苦手な商社マンが誕生してしまう結果につながります。
商社マンは就職してから英語を勉強する
商社マンは就職してから英語を勉強する人が多いです。
就職するまで勉強していなかった人は入社してから英語を勉強し始め、あるいは、もとから英語を勉強していた人は入社後も英語の勉強を継続している人が多いです。
その理由は主に次の2つです。
- 業務で使うから
- 海外駐在に必要だから
1.業務で使うから
1つ目の理由は、単純に業務で使うからです。
海外との取引先とやりとりをするならば、メール・電話・打ち合わせ等は英語で行う必要が生じます。
そうなると、嫌でも英語を使う必要がありますし、英語が苦手だと話にならないため、英語を勉強するんですね。
2.海外駐在に必要だから
2つ目の理由は、海外駐在に必要だからです。
海外駐在をするためには「TOEICが●●点以上」という要件があるため、これをクリアするために勉強をするんです。
商社マンは海外駐在を目指して日々がんばっていますから、この要件(目標)があるからこそ必死に勉強する人は多いんだと思います。
じゃあ、なぜ商社マンが海外を駐在を目指すかというと、まず海外駐在をすると、色々な手当てがつくので給料が跳ね上がります。
また、海外駐在をすると、現地で採用されたナショナルスタッフを率いて仕事をするため、マネジメント経験を積むことができます。
さらに、このマネジメント経験が評価されて、昇進などにも影響してきます。
まとめ
といったところで、まとめると次の通りです。
- 英語できない商社マンもいる。
- 商社マンは就職してからも英語を勉強する。
- 英語を勉強する理由は「業務で使うから」「海外駐在に必要だから」。
といったところで、今日はこのへんで。読んでいただき、ありがとうございました。
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