おはようございます、ゆーじです。
先日、下記のようなツイートをしました。
- どこの会社もそうかもしれないけど、商社には「クセの強いヤツ」が必ずいる。
クセが強いながら優秀な人もいるけど、ただクセが強い人もしばしば見かける。
「突き抜けた人材」を採用した結果なのだろうか…
とりあえず、出張帰りだからって私服andスリッパで会社に来るのはやめた方が良いと思う。
商社マンにも色々な人がいますが、中には「クセが強すぎる」キャラクターというのもいます。
今日はそんな話に関連して述べていきたいと思います。
スポンサーリンク
「クセの強い人」が集まる!?
商社には「クセが強い人」というのがいます。
例えば、
・出張帰りに私服andスリッパで出社する人
・契約書の書き方が気に入らないからといって、契約書をぶん投げる人
・何を言っているか分からないけど、とにかく勢いが凄い人
などなど。
挙げだすとキリがないのですが、とにかく一風変わった人というのは、かなり見かけます。
おそらくメーカーとかだと、もっとおとなしい人ばかりな気がしますし、銀行とかだと、「クセが強い人」は出世コースから外れてしまうため、矯正されそうな気がします。
商社マンだけは、なぜか「個性を野放し」にされてしまっている気がしますね。。。
商社に「クセが強い人」が集まる理由
なぜ商社マンには「クセが強い人」が多くなるのでしょうか?
それは、おそらく商社が「突き抜けた人」を求めがちだからだと思います。
世界を相手に戦う商社は、日本国内であれば考えられないような商習慣や常識、働き方、取引先などと上手く付き合っていく必要があります。
あるいは、世界の果てまでも旅して、秘境にしかないような商材を探し求めるようなタフな人材が重宝されます。
そんな世界が広がっている商社なので、そこで働く人材というのは、「上手く(小さく)まとまった人」よりも、多少粗削りでも「突き抜けた人」が好かれる傾向にある気がします。
そして、そういった人材が実際に採用され、商社で働く中でも矯正されることが無いので、「クセが伸び放題」になるんじゃないかと思います。
もっと「お堅い世界」の銀行とかだったら、社員は、出世コースから外れないようにするために「クセを封印」するでしょうし、メーカーとかだったら、周りが大人しいので、影響されて自然と大人しくなっていくような気がします。
「突き抜け方」を間違えてはいけない
ただし、商社マンたるもの、「突き抜け方」を間違ってはいけません。
クセが強くても許されるのは、あくまでも「商売に悪影響を与えない範囲」でおさまっているからです。
つまり、傍若無人な振る舞いというのは、それが社内でしか知られない(社外には見えない)ような「突き抜け方」の範囲にとどまっていなければ、許容されないということです。
(当然と言えば、当然ですが。)
なぜなら、商社マンというのは、「お付き合いする取引先に上手く合わせることができてナンボ」であり、取引先から嫌われるようなことをしてしまっては失格だからです。
逆に言えば、取引先から気に入られるような「クセ」を持っているならば、それは許されますし、もしかしたら推奨されるのかもしれません。
そういえば、私の周りにいる商社マンで「名刺入れを持ち歩かない男」というのがいましたね。
彼は、名刺を自分の胸ポケットからサッと取り出して取引先に渡すらしいです(ホストか!笑)。
それでも取引先から好かれているので、その癖を直さないんだそうです。。。
まとめ
といったところで、まとめると次の通りです。
- 商社には「クセが強い人」というのがいる。
- その理由は、商社が「突き抜けた人」を求めがちだからだと思う。
- ただし、商社マンたるもの、「突き抜け方」を間違ってはいけない。
それでは、今日はこのへんで。読んでいただき、ありがとうございました。
[あわせて読みたい]
・商社は突き抜けた人が多い!?【自分勝手に突き抜けるのは違うと思います】
・商社マンは「エリート感」を出しちゃダメ!?【プライドは内に秘めるものです】
一度きりの人生、後悔したくないのなら↓