突然ですが、「商社マンをやっていて良かった~」と思えることがあったりします。いわゆる「役得」ってやつですね。商社マンの役得って何があるのでしょうか?今日は、そんな商社マンの役得について述べてみたいと思います。
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商社マンの役得
商社マンの役得(私が働く会社での役得ですが)は、3つあると思います。
- 経費で会食ができる。
- 若いうちに海外に行ける研修制度がある。
- 働いているうちに自然と英語が上達する。
1.経費で会食ができる。
昔に比べればずいぶんと厳しくなったようですが、それでも、会社の経費で会食ができる点は役得だと思います。会社の経費で飲み食いができるわけなので、普段、自分が行くような価格帯の店(安い店)ではなく、それなりに高級な店でディナーを楽しめるのが良いですね。
もちろん、社外の人(取引先など)との会食であることが前提なので、その社外の人との親睦を深めることが大切です。なので、その点に気をつける必要がありますが、それでも(適当に)トークしつつ、美味しいゴハンを「会社の金で」楽しめるのは間違いなく役得でしょう。
余談ですが、以前配属されていた部署は、弁護士事務所とよく関わる部署だったので、弁護士との会食がしばしばありました。弁護士からすると、うちは「金を払っているクライアント(客)」なので、弁護士側が良い店を選んで、もてなしてくれたことがありました。これも役得ですね。
2.若いうちに海外に行ける研修制度がある。
特に総合商社業界だと、若手社員に海外拠点で働かせる海外研修制度があったりします。これは(会社の費用負担で)海外に行き、現地の仕事の仕方や、現地の商習慣、現地の言語を学ぶことができる制度です。
若いうちに日本とは違う世界を見ることで視野が広がりますし、現地のナショナルスタッフの仕事の仕方(ひいてはマネージメントの仕方)など、非常に多くのものを得ることができるので、帰国後の仕事の仕方にも違いが出てきますね。
ちなみに、もちろん、会社の業務で行くわけなので、給料が支払われますし、さらに「手当」もつくので、(金を使いすぎてしまいがちな)若手社員にとっては一石二鳥の制度だと思います。まさに役得(笑)。
3.働いているうちに自然と英語が上達する。
商社マンたるもの、世界を相手に戦っています。なので、英語を使うことを強いられる場面が多いです。口頭での会話、電話、メール、英語の資料や契約書・・・
これらに対応するのはなかなか大変だったりするのですが、この苦難に耐えることで自然と英語力が鍛えられます。この仕事で培った英語力をプライベートで使える点(彼女を連れて海外旅行に行き、カッコよく英語で話すなど)が1つの役得ですね。
とはいえ、配属される部署や、担当する業務によっては、日本人しか相手にしないこともありうるので、その場合は、業務をやる中で英語力を鍛えることは難しいと思います。
(業務を行う中で英語に悩まされないのは良いことですが、かといって商社マンなのに英語力を鍛えられる場面が無いのもなかなか・・・)
まとめ
というところで、まとめると、商社マンの役得は次の3つです。
- 経費で会食ができる。
- 若いうちに海外に行ける研修制度がある。
- 働いているうちに自然と英語が上達する。
それでは、今日はこのへんで。読んでいただき、有難うございました。
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