おはようございます、ゆーじです!
突然ですが、あなたはこんな疑問をお持ちではないでしょうか?
- 商社マンって、うつ病になるの?
- 商社マンのうつ病は多いの?
そんな疑問に対して、現役商社マンである私が、思うところを述べてみたいと思います。
スポンサーリンク
商社マンのうつ病は多い!?
そもそも商社マンは、うつ病になるの?
結論、商社マンでもうつ病になる人はいます。
商社マンといえば、肉体的にも精神的にもタフな印象があるかもしれません。
しかし、商社マンといえども人間ですから、不幸にもうつ病になってしまう人がいるというのが現実です。
商社マンのうつ病は多いの?
商社マンのうつ病は割と多いのかもしれません。
私自身は、商社以外の業界で働いたことが無いので、別の業界との比較はできないのですが、「商社でうつ病になる人は結構いるんだな」というのが今まで働いてきた中での感想です。
私の周りでも、うつ病になってしまった人はいます。
つい1~2ヶ月前までは平然とした感じだったのに、急にダウンしてしまったので、かなり驚きました。
(精神的な病は、急に悪化することもあるようですから、これを読んでいるあなたも気をつけてくださいね。)
商社マンがうつ病になる原因は?
プレッシャーが大きい
原因の1つとして、「プレッシャーが大きい仕事」をやっている、という点があると思います。
人によっては、何十億、何百億というような規模感の仕事をしている人もいます。
そうなると、もし何かでミスをしてしまったら、簡単に何億円単位(あるいは、それ以上)で損失が発生してしまうことになります。
そういったところが、うつ病の原因になることがあるのかなと思います。
いろんなところでストレスを抱える
商社マンはとにかく色んなところでストレスを抱えます。
例えば、トレーディングのビジネスにおいては、顧客とサプライヤーとの間で板挟みになり、苦しむことが多々あります。
極端な例を挙げれば、「無茶の要求をしてくる顧客」と「顧客の要求なんて知ったこっちゃない高飛車なサプライヤー」の間で翻弄される、なんてことも有ります。
あるいは、社内でも板挟みになることがあります。
商社は「リスクに対する感度」が高いので、何か新しいビジネスを始めようとしても社内から「本当にそのビジネスで利益が出る?」「取引先が倒産して不良債権が発生することは無い?」「法規制の問題は本当に大丈夫なの?」みたいな指摘が次々と入ります。
そうなると、「どうしてもやりたい営業部(上司)」と「そんなリスクのあるビジネスはダメだと言う管理部門」の間で板挟みになったりするんですよね。
他にも、(最近はコロナで減ってきましたが)飲み会等のセッティングで無駄に気をつかわないといけない等、いたるところでストレスの原因が潜んでいます。
こちらの記事もご参考までにどうぞ。
とにかく多忙
とにかく忙しいという点も、原因でしょうね。
ケースバイケースではあるのですが、「こんなに大きなビジネスを1人で担当しているの!?」みたいな状況もあったりします。
そうなると、とにかく多忙ですし、プライベートも犠牲にして働く必要も出てくるでしょう。
あるいは、「あと1ヶ月で投資を実行しないといけないから」みたいな”スケジュールありき”で働かざるを得ない場面もあったりするんですよね。
本当は、もっと時間をかけて準備をしないといけなかったり、準備が整ってから実行するのが本来あるべき姿なのですが、色んな事情で「急な仕事」をやらざるを得ない状況に追い込まれてしまうわけです。
上記のようなことを考えると、心身ともに消耗してしまうのは仕方がないことだと思います。
人間関係
これは商社マンに限らない話だと思いますが、職場の人間関係が原因で、精神的に辛くなってしまう人もいるみたいです。
他商社の知人から聞いた話ですが、人間関係で悩み、しばらく休職することになり、結局退職してしまった商社マンもいるようです。
まとめ
といったところで、まとめると次の通りです。
- 商社マンでも、うつ病になる。
- うつ病になる商社マンは、割と多いのかもしれない。
それでは、今日はこのへんで。読んでいただき、有難うございました。
[あわせて読みたい]
・商社は激務なのか【激務だけど慣れます】
・商社マンが退職する理由【退職する人は割と多いです】
・商社マンは精神的なタフさが大切!?【精神的に強くなる方法はあります】
一度きりの人生、後悔したくないのなら↓