商社に転職してくる人って多いんでしょうか?商社って、新卒採用の人間を大事に育てて雇用し続けるイメージってないですか?実際のところはどうなのか、今日はそんな商社へ転職する人について述べてみたいと思います。
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商社に転職する人はいるのか
結論としては、商社に転職してくる人はいます。それも少なからずいますね。
もちろん、従業員の圧倒的多数は新卒採用者であることは間違いないのですが、転職者を受け入れることで、事業を伸ばしていこうとする動きは確実にあると思います。それは、トレードの事業を補強するためであったり、海外の投資案件を伸ばすためであったり、単純に人手不足を解消するためであったり、様々な理由で行われます。
商社に転職してくるタイプとしては、私が知っている人たちだと次の2パターンがありますね。
- 同じ業界である商社出身者
- 投資案件に精通しているコンサルタントやらの専門家
やはり、同じ商社業界の出身者が転職で入ってくることは多いですね。同じ世界でもともと働いていた人なので「商社としての立ち居振る舞い方」というか、ビジネスの仕方を知っているため、即戦力として期待できます。
次に多いのは、何かしらの投資案件の経験者。やはり事業投資を行うに当たっては、投資に関する知見というのが必要であり、その知見も色々なカテゴリーがあります(食品なのか鉄鋼なのか、アメリカでの投資なのかフィリピンでの投資なのか、みたいな感じです。)。なので、必要になったら、外から雇い入れるみたいな感じで転職を受け入れたりもするみたいです。
上記いずれのパターンであっても、共通する要素は「即戦力」ということ。やはり、ポテンシャル採用の新卒とは違って、転職者となると「即戦力」であることを求められますね。
今後について
今後について予測してみると、技術系の人の転職者が増えるかもしれません。現代においては技術革新がものすごいスピードで進み、「IoT」などといった新しいビジネス領域が広がっています。
そうすると、従来の商社マンでは歯が立たない世界が広がっているわけなので、即戦力として技術系の人材の中途採用が増えるかもしれません。
まとめ
といったところで、まとめると、商社に転職してくる人については、下記のことがいえると思います。
- 商社への転職者はいる。
- 商社への転職者は、同じ商社業界の出身や、何かしらの投資案件を経験した人が多い。つまりは即戦力の人材。
- 今後は、技術系の人が増えるかも。
といったところで、今日はこのへんで。読んでいただき、有難うございました。
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