商社

商社に転職する人はいるのか【周りの人について書いてみます】

投稿日:2019年8月20日 更新日:

商社に転職する人はいるのか【周りの人について書いてみます】

商社に転職してくる人って多いんでしょうか?商社って、新卒採用の人間を大事に育てて雇用し続けるイメージってないですか?実際のところはどうなのか、今日はそんな商社へ転職する人について述べてみたいと思います。

スポンサーリンク

商社に転職する人はいるのか

商社に転職する人はいるのか

結論としては、商社に転職してくる人はいます。それも少なからずいますね。

もちろん、従業員の圧倒的多数は新卒採用者であることは間違いないのですが、転職者を受け入れることで、事業を伸ばしていこうとする動きは確実にあると思います。それは、トレードの事業を補強するためであったり、海外の投資案件を伸ばすためであったり、単純に人手不足を解消するためであったり、様々な理由で行われます。

商社に転職してくるタイプとしては、私が知っている人たちだと次の2パターンがありますね。

  1. 同じ業界である商社出身者
  2. 投資案件に精通しているコンサルタントやらの専門家

やはり、同じ商社業界の出身者が転職で入ってくることは多いですね。同じ世界でもともと働いていた人なので「商社としての立ち居振る舞い方」というか、ビジネスの仕方を知っているため、即戦力として期待できます。

次に多いのは、何かしらの投資案件の経験者。やはり事業投資を行うに当たっては、投資に関する知見というのが必要であり、その知見も色々なカテゴリーがあります(食品なのか鉄鋼なのか、アメリカでの投資なのかフィリピンでの投資なのか、みたいな感じです。)。なので、必要になったら、外から雇い入れるみたいな感じで転職を受け入れたりもするみたいです。

上記いずれのパターンであっても、共通する要素は「即戦力」ということ。やはり、ポテンシャル採用の新卒とは違って、転職者となると「即戦力」であることを求められますね。

今後について

今後について予測してみると、技術系の人の転職者が増えるかもしれません。現代においては技術革新がものすごいスピードで進み、「IoT」などといった新しいビジネス領域が広がっています。

そうすると、従来の商社マンでは歯が立たない世界が広がっているわけなので、即戦力として技術系の人材の中途採用が増えるかもしれません。

まとめ

といったところで、まとめると、商社に転職してくる人については、下記のことがいえると思います。

  • 商社への転職者はいる。
  • 商社への転職者は、同じ商社業界の出身や、何かしらの投資案件を経験した人が多い。つまりは即戦力の人材。
  • 今後は、技術系の人が増えるかも。

といったところで、今日はこのへんで。読んでいただき、有難うございました。

[あわせて読みたい]
商社マンも転職するの!?【転職活動してみるのは良いことだと思います】
え、転職エージェントを信用しているの?【転職エージェントについて考察してみました】

一度きりの人生、損をしたくないのなら↓

意外と知らない?転職活動のメリット

-商社
-,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

商社マンのうつ病は多い!?【現役商社マンが考察してみました】

おはようございます、ゆーじです!突然ですが、あなたはこんな疑問をお持ちではないでしょうか? 商社マンって、うつ病になるの?商社マンのうつ病は多いの? そんな疑問に対して、現役商社マンである私が、思うと …

商社の年収は女性社員も高い!?【現役商社マンが語ります】

おはようございます、ゆーじです。突然ですが、あなたはこんな疑問をお持ちではないないでしょうか? 商社は年収が高いらしいけど、女性社員も高いの?男性社員と比べて女性社員の年収はどうなの? 上記について、 …

商社は男社会か【ケースバイケースだと思います】

よく「商社は男社会」みたいな言葉を聞いたりしないでしょうか?商社といえば、忙しいし、接待はあるし、世界中あちこちで働くし、とにかく女性にとっては過酷な職場環境である、というイメージがあるのかもしれませ …

経営者への提言【今日は一言モノ申します】

商社マンである我々も、言うなれば、サラリーマンであり、普通の会社員です。会社の命令とあらば、どのような国や地域にでも出張したり、駐在したりします。会社の指示ひとつで、営業であれ、経理であれ、何であれ、 …

商社マンも転職するの!?【転職活動してみるのは良いことだと思います】

おはようございます、ゆーじです。先日、下記のようなツイートをしました。 給料が良い商社だけど、「卒業」する人もいる。独立する人、他の商社に引き抜かれる人、全く別の業界に移る人。人それぞれ理由や事情はあ …