就活生からの質問で「将来の夢は何ですか?」と、キャリア上の目指すものを聞かれることがあったりします。商社マンが目指すものってなんでしょうか?今日は、そんなキャリアパス上の目指すものについて、私が目指すものを述べてみたいと思います。
スポンサーリンク
商社マンが目指すもの
私は、非営業の道を歩んでいるので、管理部門の中でのキャリアパスを考えています。結論としては、経営者になりたいと思っています。
経営者というのは、自分のいる会社の取締役であったり、子会社の取締役であったり、色々なパターンがあるわけですが、いずれにせよ会社の経営を担うポジションに就きたいと思っています。
ちなみに、会社の取締役というのは複数名いる場合が多いです。その中でも代表格というか、「代表権」を持つのが代表取締役ですね。
ついでに、「代表権」というのは、会社を代表して契約等の行為を行うことができる権限を意味します。そして、この権限を持つ取締役を「代表取締役」といいますね。
なぜ経営者になりたいのか?
経営者という立場は、会社の舵取りを担う立場なので、その肩にかかる責任たるや、すごいものがあると思います。
それでも、経営者になりたいと思うのは、やはり、「会社」という1つの組織のトップとなって、自分の責任で様々な案件についての判断を行うというのが、やりがいがあると思うからです。
重責を担うシビアさはあるものの、自分が考え、判断した方向に会社を導き、実際に会社がその方向に動いていく、、、というのは、とてもやりがいがあると思うのです。
経営者になるために
経営者に必要なものって何でしょうか?商売の仕方や、業界の知見、商材の知識などいったものも必要になるでしょうが、これは営業畑の人に取締役になってもらって、その部分を担ってもらいたいと思います。やはり、ビジネスに対する「嗅覚」みたいなものは、長年の「売った買った」を経験している人じゃないと持てないでしょうから。
なので、非営業の人間である私は、人の管理を行う人事やら、法律や契約といった側面から判断を行う法務などといった管理部門系の部分を担いたいと思います。
そうすると、私が取締役に就任するまでのステップとしては、様々な部署に異動して、人事や法務(他にも財務や経理も重要ですね)などの業務を経験することがファーストステップになると思います。
セカンドステップとしては、海外に駐在して現地スタッフをマネージメントする業務を経験し、管理職としてのスキルを身につけ、さらに、海外のビジネスを知ることが必要でしょう。
ちなみに、非営業で海外駐在するならば、基本的には、財務も経理も人事も法務も何でも管理部門系の仕事ができる(担当する)ぐらいじゃないとダメですね。
日本の本社と違って、海外拠点はそれほど人がいない(採算の関係で人を配置できない)ので、なんでもできる人が求められます。
とはいえ、実際には、専門じゃない分野の業務にぶち当たることもあるので、都度、日本の本社に相談して対応する、というのが現実なんだろうと思います。
そして、サードステップとして、帰国後、どこかの部署の管理職(課長や部長)として働き、実際に大きな権限を持った状態での管理職を経験するということが必要だろうと思います。
サードステップが上手くいけば、次はいよいよ執行役員とか、取締役とかの世界に入れるわけですね。・・・うーん、道のりは長い。苦笑
まとめ
とりとめのない文章になってしまいましたが、まとめると次の通り。
- 目指すものは、経営者(取締役)。
- 目指す理由は、やりがいがあるだろうから。
- そのために、様々な部署・業務を経験して、海外駐在も経験し、そして帰国後に課長や部長といった管理職として活躍する。
それでは、今日はこのへんで。読んでいただき、有難うございました。
[あわせて読みたい]
・商社で習得したスキル【私の場合はこれです】
・商社マンも転職するの!?【転職活動してみるのは良いことだと思います】
一度きりの人生、後悔したくないのなら↓