おはようございます、ゆーじです。
先日、下記のようなツイートをしました。
- 商社マンは、海外との取引を多くするためか、横文字を使いがち。
例えば
「今月の在庫のポジションは?」
「これのリスクヘッジはどうするの?」
「バーゲニングパワーから考えて、これ以上の交渉は厳しい」
など。
別にダメとは思わないけど、「横文字で誤魔化してない?」と思うことが時々ある。
うちの会社だと、割と社内会話で横文字が飛び交っていますね。
今日は、そんな話に関連して述べていきたいと思います。
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商社マンは横文字を使いがち!?
商社マンは、横文字を使いがちなところがあると思います。
今思いつく限りでも、「ポジション」「リスクヘッジ」「バーゲニングパワー」「クロージング」「エビデンス」「イニシアチブ」などといった言葉がよく使われていますね。
社内の会議ではもちろん、飲み会の会話であっても、割と使われている印象です。
こういった横文字を使いがちな理由としては、商社マンは海外とのやりとり(英語でのやりとり)が多い、ということが挙げられると思います。
つまり、仕事で使っている英語に引きずられて、自然と英語由来の言葉を使ってしまうんじゃないのかなと思います。
実際に仕事でそのような場面に出くわすと実感するのですが、英語を日本語に翻訳するのって、意外と難しいんです。
例えば、私が先日困ったのは「application」という単語。
文脈上、「(航空機器向けといった)使い道」という意味になるんですが、これを上手く社内の書類に(他の書くべき要素も混ぜながら)書くのが難しかったです。
そういったときには、無理に訳そうとせず、「アプリケーション」と書いてしまった方がラクチンなんですよね。。。
もちろん、英語が超得意な人は、簡単に訳せるんでしょうが、商社マンも全員がそんな「英語が超得意です」という人ばかりではないので、結果的に、なんとなく横文字のまま使ってしまう、ということはあるんだと思います。
本当に大切なのは国語力だと思う
上記では商社マンが英語(横文字)によく触れる、という話をしました。
ですが、本当に大切なのは国語力だと思います。
もっというと、その人の頭の中で考えているときに使う言語というか、母語こそが大切だと思うんです。
これは、商社マンであったとしても、商社以外に勤めている人であっても同じだと思います。
つまり、いくら外国語が上手くても、結局のところは、母語の力がしっかりしていないと、論理的に物事を考えられないですし、あるいは、論理的に話すこともできません。
母語の段階でしっかりと考えられていない内容を外国語で話せるでしょうか?
あるいは、母語でしっかりと考えられる力が無いのに、外国語を翻訳できるでしょうか?
答えは「No」だと思います。
だから、いくら外国語(英語)を使って仕事をする人であっても、結局は、国語力(母語の力)こそが大切だと思うんですよね。
世の中には、英語のテストを受けると高得点をとれるけど、日本語で話しているのを聞くと、「何を言っているのか分からない」「支離滅裂で意味不明」な人って、いるじゃないですか。
たぶん、そういう人たちって、「仕事をさせてもロクな仕事をしないんだろうな」と個人的には思っていたりします。
まとめ
といったところで、まとめると次の通り。
- 商社マンは横文字を使いがち。
- 英語を日本語に訳すより、横文字でそのまま使う方がラクチン。
- 本当に大切なのは国語力(母語の力)だと思う。
それでは、今日はこのへんで。読んでいただき、有難うございました。
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